子供の遊びの大切さ
いない、いない、ばぁ~
「いない、いない、ばぁ~!」
掌で顔を隠したり、パッと出したり(*^-^*)
そんな風にして、小さい子供と遊んだこと、ありますか?
何度も何度も繰り返し遊びたがる様子が、本当に可愛いですよね。
ところで、あの「いない、いない、ばぁ~!」の遊びって、何歳ごろからできるようになるか知っていますか?
まあ、目がはっきり見えていない0か月くらいの子はできないことは、想像できますよね。
じゃあ、おもちゃをじっと見つめるようになる、2か月3か月くらいの子供は?
実は、「いない、いない、ばぁ~!」は。目が見えたり、お母さんの顔が分かるようになるだけでは、楽しく遊ぶことはできないんです!
「いない、いない」の時に、顔が隠れて…。
「ばあ~」の時に、隠れていた顔が表れる…!
その違いを認識して、「あ~隠れていたお母さんの顔が、そろそろ、みえるぞ。」って期待する「時間の経過」を感じることができないと、楽しむことができない、という訳なのです。
大体、生後6か月くらいって、育児書には書いてありますね。
覚える力~ワーキングメモリ~
初めて聞くと、ちょっとわかりにくい?ことかもしれせんが、このように直前の様子を「記憶」する力のことを「ワーキングメモリ」と言ったりします。
実は、このワーキングメモリ
算数で足し算や引き算をしたり、先生に言葉で言われたことを考えて、手をあげたりする力に、直結する力でもあるんです。
脳に記憶をとどめておいて、その間に素早く物事を考えて答えを出すのです。
ワーキングメモリがよく働くほど、お勉強には有利という訳ですね。
「勉強」「学習」と聞くと、「これは大事なことだ~~~!!」って
反応したり、急に真剣になったりする、思う親御さんは多いと思います。
やっぱり勉強はできたほうがいいですもんね。
でも、ワーキングメモリが勉強で役に立つ頻度は、数あるワーキングメモリを使う場面のうちの、ほんのちょっとの場面にしか過ぎません。
例えば、友達と遊ぶときに、「次の鬼は、○○ちゃんになったんところだよな~」と、覚えておくとか…。
「あ、かばんの中に、「ハンカチ」と「お人形」と「お友達に返すミニカー」が入っていたな~」とか…。
大人になったら、「あ、お電話ありましたよ~。」「あ、はい、事務の○○さんからです~」なんて、一度で複数の情報を覚えて伝えたり…。
いろ~んな場面でワーキングメモリは必要です。
ということは??
遊びを大切にしよう
そうです。子供が「遊ぶ」ことって、実はすんごくすんごく大切な事なんです!!
「いない、いない、ばぁ~!」を何度も何度もやって楽しむことは、
早く数字が言えるようになったり、ひらがながたくさん書けることよりも、
ずっとずっとず~っと大事なんです。
ついつい
「遊んでばっかりいないで、勉強しなさい!」って言ってしまいがちですが、
遊びには、その子の生きる力を支える要素が、たくさん詰まっています。
「こんな遊びが本当に役に立つの?」って思ってしまうこともあるかもしれません。
ポイントは、大人になっても、勉強以外で役に立つか?
世界のどこに行っても、役立つか?
と考えることだと、ぱるふぁむは考えます。
それにしても、子育てって、何が大切なのか?
考えば考えるほど、難しいですよね。。。
以前、このブログでもご紹介したことがありますが、子供を叱るのが難しかったり、時には、必要以上にムキになって思いつめてしまったり。
迷いのループにはまってしまうこともたくさんあります。
「自分の子供は、どう思っているのかな?」
「この方向で間違えはないのかな?」
教育・心理の面からも、また、ちょっと占いの力を借りて♪
解決してみてはいかがですか?
働くママのお悩み解決占い師 ぱるふぁむに、ぜひお手伝いさせてくださいね!!